小澤征爾&サイトウ・キネン・オ−ケストラ
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

15年目を迎えた2006年のサイトウ・キネン・フェスティバルにおけるコンサート・ライブ。弦楽器、木管楽器、金管楽器などすべてが、弱い音も強い音も大切に表現し、ひとつの音のうねりを生み出している。最後のティンパニーの音の重みは、ひときわ。

「社会主義の理想と勝利を明確に描く作品として、旧ソヴィエト国家から好意的に受け入れられた交響曲第5番は、反国家的と非難を受け続けたショスタコーヴィチが体制に迎合して作曲したものと捉えられる事の多い曲」だが、「作品に潜む時代の陰鬱な悲劇性を見事に抉り出す」(フィリップスの解説より)。

ショスタコーヴィチ生誕100年を記念する秀逸のCDであり、サイトウ・キネン・オーケストラの素晴らしさが存分に楽しめる。2007年3月で演奏活動をやめた宮本文昭氏もオーボエで参加している。

演奏:サイトウ・キネン・オ−ケストラ
指揮:小澤征爾

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 二短調 作品47
曲目
         
1. 第1楽章: Moderato
2. 第2楽章: Allegretto
3. 第3楽章: Largo
4. 第4楽章: Allegro Non Troppo

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